背中が曲がる 骨粗鬆症

背中の曲がる原因

年配になると背中が曲がったり(猫背・円背)や腰が曲がる方が多くなります。これら背中が曲がる・腰が曲がる原因は筋肉と骨との両方が考えられます。

筋肉の衰えによる原因

背中が曲がるのは、まず骨が曲がる筋肉の衰えのために曲がることが考えられます。

 

「背中が曲がる」ことは背骨を支えている背筋や大胸筋が萎縮・衰えて体重を支えきれなくなり、見た目としては「背中の骨が曲がった」ようになる状態です。この状態では、原因は骨ではなくて筋肉です。

 

年齢を重ねると、体全体が老化しそれに伴い筋肉量も減っていきます。大腿四頭筋や上腕三頭筋などの主要な骨格筋が衰えてきます。
30歳台の筋肉量を100パーセントとすると、70歳で大腿四頭筋が50%、上腕三頭筋が70%程度の筋肉量となります。
筋肉量が減ることで、当然体力も低下し、持久力・俊敏性・柔軟性も落ちてきます。

 

背筋や大胸筋も同じような感じだと考えていいようです。

 

ですから高齢の方とはいえども「筋トレ」が必要になってきます。若い時のような「筋トレ」といっても筋肉に大きな負担をかけるものではなく、筋肉の柔軟性と筋肉量をキープするためのトレーニングになります。

 

尚、大腿四頭筋と上腕三頭筋は:
大腿四頭筋:太ももの前側と外側にある4個の筋肉です。裏側にあるのが大腿二頭筋です。
上腕三頭筋:力コブのでるのが上腕二頭筋で、上腕三頭筋は裏側と外側にある二の腕といわれる肩から肘までの後側の筋肉です。

背骨が曲がることによる

背骨が曲がることによる原因は・・・

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