背中が曲がる 骨粗鬆症

背骨が曲がることによる原因

「背中が曲がる」ことの「背骨が曲がる」ことによる原因としては、背骨とその間の椎間板(ついかんばん)の変性の2つが考えられます。

 

■ 椎間板の変性
背骨は24個の骨でできていて、骨と骨との間には軟骨の一種である椎間板があります。ゼラチン状の髄核とコラーゲンを含む繊維輪からできていて背骨にかかる圧力をクッションのような役割をしてやわらげています。

 

本来、椎間板はやわらかく、形を自在に変えることが出来て、体を前にかがめたり、背中をそらしたり、左右に曲げたり、体をねじったりする動きを可能にしています。その椎間板が変形することで「背中が曲がる」ことになります。

 

その椎間板が加齢などによって弾力性を失い亀裂が入り、そこから隋核がはみ出して神経を刺激して痛みを起こす症状が椎間板ヘルニアです。
ここまで進んでしまうと、「背中が曲がる」よりも椎間板ヘルニアの症状の方が問題になりそうです。

 

■ 背骨の変形
加齢による骨粗鬆症が発症し、その結果背骨(脊椎)が圧迫骨折して背骨が曲がる変形です。

背中が曲がる・骨粗鬆症の症状と治し方の情報を紹介!

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